SNS運用代行を業務委託するための「【改正民法対応版】SNS運用代行業務委託契約書〔発注者有利版〕」の雛型です。この雛型は発注者に有利な内容となっております。以下に簡単にポイントのご説明をいたします。

【発注者に有利なポイント】
第３条（善管注意義務）２項
受注者が受託したSNS運用代行業務を遂行することで生じた損害については、自己責任としており、発注者に損害賠償請求ができないよう定めています。

第４条（必要経費の負担）
受注者がSNS運用代行業務を遂行するために必要な経費（例：通信機器、電気代、通信費）は、全て受注者が負担すると定めています。

第６条（業務委託料）
業務委託料の支払い条件として、月間の最低投稿件数を定めています。これを達成することが出来なかった場合には、業務委託料の支払い義務がないという極めて有利な内容となっています。

適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。２０２０年４月１日施行の改正民法対応版です。

〔条文タイトル〕
第１条（目的）
第２条（本業務の内容）
第３条（善管注意義務）
第４条（通信機器、通信費等の負担）
第５条（権利義務の譲渡禁止）
第６条（業務委託料）
第７条（有効期間）
第８条（解約）
第９条（解除）
第１０条（反社会的勢力の排除）
第１１条（協議事項）
第１２条（裁判管轄）